全館空調ってたくさんあるけど、結局どのメーカーが1番良いの?ズバリ教えてほしい!!
任せてください!お悩み解決します!(^-^)
全館空調ってたくさんあって混乱しますよね・・(^_^;)
最近では、ハウスメーカーそれぞれで自慢の全館空調を商品として持っています。
ですが、たくさんありすぎて全館空調初心者の人には比較するのがなかなか難しい・・
でも大丈夫です!
本記事をお読み頂ければ、どの全館空調がもっとも良いが簡単に分かりますヽ(^o^)丿
結論から申し上げますと、DENSO(デンソー)製の全館空調が一番おすすめです!!
DENSO(デンソー)とは、株式会社デンソーソリューションが販売・サービスを行っている全館空調です。
全館空調の販売実績が50年以上もある空調業界では老舗。
では、DENSO(デンソー)が数ある全館空調の中でなぜ1番おすすめなのでしょうか??
早速紹介していきますね!(^^)!
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全館空調とは
引用元 https://paradia.jp/feature/comfortable.html
まずは、全館空調のことを少しご紹介させて頂きますね。
全館空調とは、その名称の通り1台の機械で家全体を空調するというものです。
主な機能としては、
全館空調でできること
- 冷暖房
- 24時間換気
- 空気清浄
- 加湿(メーカーによる)
- 除湿
- 部屋ごとの風量制御(メーカーによる)
快適な生活を送る機能は一通り備えており、採用すればレベルの高い生活環境が作れることは間違いありません。
通常のエアコンよりイニシャルコストは高いですが、非常に魅力的な商品でスペックもかなり高いです。
※ちなみに本記事では、空調と換気を1台で行えるシステムを全館空調と位置付けます
全館空調を検討しているけど、どうしても予算が合わない方もいらっしゃると思います。大丈夫です!実は他にも方法があるんですそれでは、
以下よりDENSOの紹介に移ります!
デンソーの全館空調「パラディア」の特徴
全館空調は、ぶっちゃけて言いますとどのメーカーもすべてやっていることは一緒です。
その中で、各メーカーが付加価値を付けて差別化を図り販売をしています。
先ほど、全館空調の概要でご紹介した・加湿(メーカーによる)・部屋ごとの風量制御(メーカーによる)がまさに差別化されているところになります!
実はこの2つの機能、三井ホームで販売しているDENSOの場合は標準で付いています。
そしてこの機能こそが DENSO(デンソー)製の全館空調が一番おすすめです!! という理由になります。
それではさらに詳しく解説してまいりますね(^-^)
加湿機能
全館空調の最大にして、唯一の弱点は乾燥です。
と言っても、全館空調以外の換気設備を使う場合も同様なのですが、
24時間換気を機械で行っている場合は、常に外の空気を一定量家の中に入れていますので冬場は非常に乾燥しやすいです。
これに関しては、建築基準法上「24時間ちゃんと換気しなさいよ!」と決められていることなのでどうしようもありません・・。
そこでDENSOは、対策として全館空調自体に加湿器を付けています。
三井ホームでDENSOを採用する場合は、標準で加湿機能がついています。
ただ、結露やカビの問題があるので、そこまでの加湿量はありません。
せいぜい湿度が5%~10%上がる程度です。あくまで建物の過乾燥を防ぐというレベルですね。
しかし、加湿機能があるのと無いのとではかなり差がでます。クロスや床の寿命にも関わってきますのでぜひとも欲しい機能!
他メーカーではそもそも加湿機能がなかったり、オプションで採用できる場合でもかなりの費用が必要になったりなど、なかなか対策が難しいところ。
その点、DENSOであれば完璧ではないにせよ対応ができます!
VAV制御(Variable Air Volume System)
聞きなれない言葉ですよね?(^_^;)
バリアブル エアー ボリューム システムと呼びます。
なにかと言いますと、各エリアごとに温度設定ができるという代物です!
・・・これすごくないですか??( *´艸`)
またまたこれも三井ホームで採用する場合は、4エリアまでの制御は標準装備されています。
全館空調とは家全体を均一の温度に保つというのがそもそもの理念なので、そこまで幅のある温度差はつけられませんが、それでもかなり嬉しい機能です。
我が家もそうですが、パパとママ、親と子供で温度の体感は違うため快適な温度作りは難しいですよね。
それが解消される機能になりますので、標準装備されているなんて万々歳ですw
ちなみに、三菱地所の全館空調エアロテックも標準で付いてますよ(^-^)
選択できる機械
全館空調を選ぶにあたって、いろいろな機能ももちろん大事なのですが、それと同じくらい機械の置き場所というのが重要になってきます。
実は、筆者の毎日の仕事の中でもっとも頭を抱えてるのはこの機械の設置場所なんです・・w
筆者は、ハウスメーカーなどが計画した家に対して、全館空調をプランニングする仕事をしております。
全館空調は設置するにあたりある程度のスペースが必要になり、建築条件や間取りによっては全館空調が採用できない場合があります。
全館空調に使うスペースがなるべくコンパクトで間取りを邪魔することなく、なおかつ複数に設置方法が選択できるメーカーはかなり重宝します。
DENSOは機械の設置方法が2種類あり、非常に助かっておりますw
全館空調を採用する際に気を付けなければならないことは別記事でまとめておりますので、あわせてお読みください。
【実体験】わたしはこれでやめた!全館空調を入れるために必要な3つの条件
床置きタイプ
2階のホールや廊下などの半畳分のスペースを機械室として使い、空調機を設置します。
こんな方におすすめ!
- ロフトを作りたい方
- 勾配天井を作りたい方
- メンテナンスを楽にしたい方
空調機の必要設置スペースとしてはこれが一番コンパクトです。DENSO以外のメーカーでもこの方法が主流ですね!
まれに広く機械室を設けないといけないメーカーもありますが、基本的には半畳で採用できるところがほとんどです!
ですが注意点がひとつ・・・2階LDKの場合は機械室を設けられる場所が少なく、間取りを大きくいじめてしまう可能性があります。
このあたりは設計士さんと相談して決めるようにしましょう!
小屋裏タイプ
建物内で活用しづらい屋根裏部分に空調機を設置します。
こんな方におすすめ!
- 収納を多く取りたい方
- 部屋を広く取りたい方
- 屋根勾配が高い方
小屋裏に設置できるメーカーは少ないです。DENSO以外ですと、アズビルくらいでしょうか。
どうしても2階に機械室を設けられない場合、小屋裏設置は重宝します!(^^)!
屋根の中さえスペースが取れれば、ぜ~んぶ屋根の中に入っちゃうので!!
このニーズはお施主様からも多いですね!
パラディアは市販品
全館空調は、好きなメーカーをどこのハウスメーカーでも採用できるわけではありません。
ほとんどが決められています。例として
取り扱いハウスメーカー
- 三井ホーム・・・DENSO・東芝
- 三菱地所ホーム・・・三菱エアロテック
- 住友林業・・・アズビル
一部の例ですが、上記のように扱えるメーカーが決められています。
その中でも、DENSOとアズビルは市販品として、条件さえ合えば他のハウスメーカー、工務店などでも採用可能です。
大手ハウスメーカーではなくとも採用できる可能性がありますので、計画されている会社さんに相談してみてください。
まだどこのハウスメーカーにするか悩まれている方がいっらしゃいましたら、こちらから一括見積をどうぞ。
三井ホームさんの見積も取れますので(^-^)
三井ホームは設定品 『スマートブリーズエース』
DENSOは三井ホームが設定品として扱っています。商品名はスマートブリーズエース!
それ以外では、ミサワホーム。住友不動産も最近は採用していると思います。
三井ホームは全館空調が有名ですよね!契約物件の6割以上は全館空調が入っているのではないでしょうか。
DENSOを入れるなら圧倒的に三井ホームが良いです。それは筆者の経験上です(^-^)
なぜなら、建物が全館空調を入れる前提の計画になっているため。
屋根の懐スペースや、1階の天井裏など、すべて全館空調がやりやすいように計画されており、間取りと全館空調が共存できるようになっています。
ダクトによる天井下がりや、機械設置のための間取りの変更などが少なく、お施主様の希望を反映しやすい。
三井ホームの設計担当者さんももかなりの棟数やっているので、あらかじめできないことは言いません。後からやっぱりできませんでしたということが無いのは非常に重要です!
ハウスメーカー以外でも採用可能
市販品ですと、PARADIA(パラディア)という商品名になります。機械自体は変わりませんのでご安心を!
詳細な打ち合わせは必要になりますが、建物が次世代省エネ基準を満たしていればハウスメーカー以外でも採用可能です。
筆者も、4~5棟くらいやりました。
実はこれってすごいことで、ハウスメーカーで採用する場合は、大量に台数が出るのである程度採用しやすく建物側でのルールがあります。
しかし、工務店などはそんなルールはありません。そこで重要になってくるのが機器の性能の高さと応用性!
特にDENSOは建物に合わせて、吹き出しを変えたり、加湿をレスオプションにしたりなど選択肢が多いです。
そもそも空調機としてのスペックが高くなければ、市販すること、そして拡販することはできないのでDENSOのレベルの高さが分かります!
デンソーパラディアのメンテナンス費用(落とし穴あり)
しかし、いいことばかりではありません。落とし穴もあります。
というか隠しているわけではないのですが、ハウスメーカーが契約前にお施主様への案内を忘れてしまうケースがあります。
契約前って、ハウスメーカーもお施主様もバタバタしているので忘れがちなんです(^_^;)
ここでご紹介しておきますね!
1年に1回の定期点検
全館空調は、一部のメーカーを除いて、メンテナンス契約が必要になります。
有償です。
1年に1度、ご自宅にメンテナンス員が伺って点検を行います。メンテナンス契約の相場は2万円~4万円くらいでしょうか。
全館空調に慣れている営業・設計さんであれば、まず案内は忘れないと思うのですが、そうでない人はメンテナンス契約の存在も知らないことがありますので注意しておきましょう!
これが落とし穴 フィルター費用
はい、これが落とし穴です。フィルターの交換費用!
メンテナンスの案内はする人でも、フィルターの交換費用まではなかなか・・。
消耗品なので、説明しなくてもわかるでしょ!と言われればそれまでなのですが、それが通用するのはひと昔前まで。
なぜなら、最近のフィルターはPM2.5が流行ったころを境にして非常に性能の高いものを採用するようになっています。イコール高額ということ!
DENSOで言うと、年に1回交換専用のフィルターが入っており(レスオプションにすることも可能)その費用は約2万円(税込)!
この金額を知らずに契約してしまうと、あとがすごく大変です・・(^_^;)まさに落とし穴です・・。
もちろん高性能なので良いフィルターではあるのですが、それでも2万円は考えちゃいますよね・・。
これから全館空調を検討される方は、イニシャルコストもそうですがフィルターを含めたランニングコストを確認しましょう!
営業・設計さんに確認してもらえれば、きっと筆者のところに連絡がきますのでしっかりと回答しておきます!!(^^)w
まとめ
個人的な意見を長々と書かせて頂きました(^_^;)
しかし職業柄、毎日毎日全館空調と向き合ってますので、少しはお役に立てる情報だと思います。
先述したように、全館空調はもっともバランスがとれているDENSOが1番良いと思います。
市販品で幅広く採用できますし、加湿もVAVも付けることができます!
さらに言うと、三井ホームでいれるDENSOが1番良いです。
建物も全館空調用ですし、標準で加湿もVAVも付いてきますしね( *´艸`)
おうち選びは全館空調が全てではないですが、全館空調が必須という方もたくさん聞きますので
この記事が少しでも役に立てれば嬉しいです。
どうか、良いおうち選びができますようにヽ(^o^)丿
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